皆さま、奈良育英中学校・高等学校のホームページをご覧くださり、ありがとうございます。
中学校・高等学校の校長を務めます米田（コメダ）と申します。よろしくお願いいたします。
本学園は、大正5年に藤井高蔵先生・ショウ先生が奈良市花芝町に私立育英女学校を設立されたことを起首としています。
その後、昭和22年に奈良育英中学校、翌年に奈良育英高等学校が設置され、今年108年目を迎える歴史と伝統のある学園です。
卒業生は、3万人を超え、全国各地で活躍をしています。
本校の建学の精神は「完全なる人格の育成」であり、この教えに従い、あらゆる教育活動を推進しております。
皆さまには先ず、「育英誓願」をご理解頂きたいと思います。
「人間一人ひとりが、みなその中に持っている優れた素質を、人間として真に英でたものになるよう、育て養う」という奈良育英学園の校名に由来したもので、創立以来、受け継がれている精神です。
また、「命の教育」を学校教育の柱とし、ESDを推進する学校として生徒を育成しています。
さて、令和2年1月から約3年間、感染症対策により活動の自粛等が余儀なくされました。ようやく通常の生活に戻り、嬉しく思います。
本校は、以前より逸早く授業においてタブレットの導入をして参りました。そして、ICT教育環境を整え、超スマート社会（Society5.0）にも対応をしてきました。
AI、IOTが台頭し、様々な知識や情報が共有され、今までにない新たな価値観が次々と生み出される時代。
そのような時代だからこそ、必要とされている主体性とコミュニケーション力を、ぜひ本校で身に付けてほしいと願っています。
生徒の皆さんには、人と人との関わりを重視し、学業も課外活動も最後までやり通してほしいです。
また、「新しいアイデア」から「社会的意識」のある「新たな価値」を創造し、時代に適応できる人間的変化を遂げてほしいと考えています。
決して途中で諦めることなく、私たちと一緒に新時代を歩んでいきましょう。
本校生がイノベーションを意識し成長できるよう、サポートをして参ります。
最後に、受験生の皆様へお願いを申し上げます。どうぞ、本校の広報行事（オープンスクール・説明会等）にお越しください。教職員一同、笑顔でお待ちしております。
