クラブ活動記録

2020年11月22日　大阪府堺市大泉緑地にて開催されました日本アマチュア無線連盟関西地方本部主催、全国高等学校アマチュア無線連盟後援の2020年関西地方ARDF競技大会に出場し、優勝を獲得してきました。

　新型コロナ問題で国内各地で開催される大会が全て中止となる中、関西地方は全国で唯一の大会開催となりました。東は千葉県、西は広島、南は徳島からも参戦されました。

　昨年、全国高校生ARDF競技大会優勝、全日本ARDF大会優勝と2大会で全国制覇しており、今年も意地でも優勝を奪うことを狙い、練習を重ねました。

　関東から参加された選手は、今年、日本代表に選ばれた実力を持つ高校生でした。 大変なプレッシャーの中でしたが、頑張りました。

結果は、以下の通りです。

通常は競技の写真撮影は出来ませんが、今大会、顧問が大会を仕切る「審判長」を務めていることで、スタートシーンを特別に撮影しました。

部員達は、通常なら競技前に顧問から様々な指導を受けながら競技に臨むことで成果を上げるように活動します。 しかし、選手と審判長という正反対の立場に顧問が就いているため、日頃の練習だけが今回の成果となります。 このような厳しさの中、とても良く頑張りました。

また、競技エリア内での競技運営の審判などのスタッフにも、部員の先輩達がたくさん関わって運営されています。

この競技、競技中はライバルですが、競技を離れるとみんな良い仲間です。

このアマチュア無線を利用した競技だけでなく、アマチュア無線の真髄の無線交信も生徒にとってはお爺さん程年の離れた方々(写真の中で生徒の隣でご指導頂いている方は、日本アマチュア無線連盟関西地方の田中本部長です。本部長自らご指導頂きました)から丁寧に教えて頂いて体験してきました。