奈良育英高等学校のお知らせをご案内します。
生徒会顧問 廣岡圭司
参加生徒の感想 生徒会 黒木 瞭(1年8組) 今回の生徒会活動(バスケ部応援•東北被災地視察)の感想を述べたいと思います。 まず、1日目は北陸周りで東京に向かいました。途中、糸魚川駅に停車した時、先日の火災現場が見えました。その時、「マッチ1本火事の元」という言葉の意味がはっきりわかった気がしました。 その後、東京体育館に行き、バスケットボール部男子のウインターカップ1回戦の応援をしました。残念ながら、初戦で負けてしまいましたが、強豪校相手にとても健闘していました。全国大会に出場することで、応援する自分たちもいい経験ができました。 2日目は、東北地方へ太平洋沿いに常磐線で浪江町や南相馬市を経由し北上。地方ローカル線やバス(BRT)を使って南三陸町志津川まで行きました。東京駅から特急に乗って常磐線を北上していきましたが、被災地に近づくにつれて車窓の風景は殺風景になっていき、新地という場所では、津波でほとんど流されてしまい、何も無い大地が広がっているだけになりました。特に、帰還困難地域(浪江町等)の中をJR代替バスで通過し、5年以上前と変わらない無惨な風景を見て、悲しい気持ちになりました。夕方に、復興商店街「南三陸さんさん商店街」の料理屋「志のや」で食べたいくら海鮮丼は、今までに味わったことがないくらい美味しいものでした。 ~まとめ~ この3日間で2104キロメートル移動したのですが、それを通して学んだことは、日本は広いということでした。特に、東北方面に関しては、耳で聞くだけだったので、実際に被災地へ行くとどのような被害があったのかも詳しく分かりましたし、何よりも復興に向かっているということが分かって良かったと思います。 今回の部活応援、被災地視察はとても意味があり、内容も充実していて良かったと思いました。 生徒会サポーター 中井 遥輝(1年8組) 今回の生徒会・写真部の部活動応援で僕は初めて東京を訪れました。現地でのバスケ部の応援はとても白熱するものでした。残念ながら負けてしまいましたが、全員が全力を出し切れていたように思いました。応援できてよかったです。 2日目の被災地視察では、今までテレビでしか見ていなかった被災地の土砂が積み上げられた様子や、帰還困難地域の現状を実際に見て、どこか寂しく感じました。しかし、新しい店舗への移設による復興商店街の閉店や、新しく鉄道路線が開通されるなど、現地での復興が進んできていることを実感できました。 ~まとめ~ 僕は今回の応援取材・被災地視察に行くことが出来て本当に良かったと思いました。Copyright © 1944 - 2024 NARA IKUEI Jr. & Sr. HIGH SCHOOL. All Rights Reserved.