奈良育英高等学校のお知らせをご案内します。
期 日:2022年6月18日(土)
場 所:奈良県春日野国際フォーラム 能楽堂(高1)・レセプションホール(高2)
目 的:大学入試の変化や今後求められる能力についての講演、大学進学に関する情報の提供
実施内容
【高1】
進路講演会では、セントラルルーツ教育研究所の中根彰宏氏から大学入試における「変化の現状」と、生徒たちが今後「求められる能力」について紹介され、親が一緒にできることや、子供のやる気を引き出す接し方について熱く語られました。
進路ガイダンスでは本校の笠松進路指導部長が、入試制度や生徒の世代の価値観が大きく変化していることを具体的に示し、
「高校1年生」が将来に向けていかに重要な意味を持つ学年であるのかということと、親と子供がコミュニケーションを図り、将来の夢を共有することについてご提示させていただきました。
大学受験を中心に生徒を取り巻く現実が大きく変わりつつある今日にあって、子供は「未来の夢」のために走り、
親は「サポーター」として応援しつつ伴走するということが今回の公演とガイダンスで共通の内容でした。
【高2】
前半は、笠松進路指導部長から保護者世代と生徒世代では価値観も入試制度も大きく変わっていることを紹介し、
その中でも変わらない「基本的な学習習慣確立の重要性」をお伝えしました。
また、勉強や進路について、保護者が生徒へどのように向き合っていくべきかについて具体的に提示しましたので、
連絡会(三者懇談)前後で家庭での話し合いの参考にしてほしいと思います。
後半は、ベネッセコーポレーションの荻堂翔龍氏から、現在の教育業界の動向を中心にお話を頂きました。
教育・入試改革によって教育課程や入試の仕組みが大きく変化しており、進路選択や大学進学に関して保護者に知っておいてほしいことが多くあるので、
貴重な機会になったのではないかと思います。
両者に共通するのは、教員(学校)と保護者が生徒の進路指導に関して同じ視線の高さ・方向性を持ち、
一丸となって生徒の「やりたい!」を応援していきたいというメッセージでした。
そのために大学進学に関する知識を共有する場として、家庭・学校での生徒の様子を共有する場として今回のガイダンスを開催する運びとなりました。
両学年共に、会場前で立ち話になってしまいましたが、ガイダンス後に各担任と保護者とで貴重な情報共有をすることができました。
7月の連絡会を前に、担任・保護者間でコミュニケーションを図る貴重な機会を設けることができ、大変感謝いたしております。
保護者の皆様、ご多忙の中にもかかわらずご参加頂き、本当にありがとうございました。
また、ご講演いただきました中根様・荻堂様もありがとうございました。
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