奈良育英高等学校のお知らせをご案内します。
8月5日㈯から14日㈪の10日間※、奈良公園などを中心に開催されてきた「なら燈花会」のボランティアスタッフとして本校生徒達が参加しました。3年前より参加しはじめ、毎年10名前後の生徒達が参加してきました。今年は、生徒会執行委員を中心に募集をしたところ、一般生徒4名、生徒会執行委員3名、新旧生徒会5名の合計12名が参加しました。さらに、今年卒業した卒業生も4名参加し、担当した春日野園地は、連日奈良育英関係者が多く見られました。引率の教員も生徒会顧問以外にも4名の若い先生方が引率として参加しました。(※8/7は台風接近の為開催中止)
1日の作業を紹介します。
早い者は15時頃から作業を開始します。毎日、奈良公園内は開催時間以外は元の状態に戻すため、図柄のラインを引いたり、ロウソクを入れるカップを並べる作業から開始です。担当が、1番広い春日野園地なので、約3000個のカップを毎日並べては回収するという大仕事になります。
16:50頃に1日ボランティアの方々の打ち合わせが始まります。本校生徒は、その方々に作業のアドバイスをしたり、ロウソクや水を運んだり、お弁当の配布、ゴミの回収、チャッカマンの配布、記念品の配布など多くの仕事を任されています。
弁当配り
その後、自分たちも弁当をいただきます。
点火の時間の前に着火マンとロウソクの配布(生徒)
点火!19:00点火!会場の奥の方から一つ一つ火を灯します。あっという間に幻想的な風景へと変化します。
その後は、巡回。消えているのは火をつけてまわります。(風の強い日は多く消えてしまうので大変です・・・)倒れて水が無くなっているものには水を補給。(たまに鹿がカップを倒してしまいます・・・)会場出入口付近の誘導を担当する者もいました。
21:45、消火とカップ回収作業
会場奥から消しながらカップを回収します。みんなの頑張りにより、約15分で約3000個のカップが回収され、元の芝生の広がる春日野園地に戻ります。すごい!
1日ボランティアの方々に記念品を手渡し、荷物をテントの中に収納してミーティングです。
22:00過ぎに、高校生は少し先に現地で解散し、近鉄奈良駅まで一緒に移動。
昨日、無事に最終日を迎えました。
今年も多くの方々がご来場して下さり、会場の灯を見て感動してくださいました。そのスタッフとして参加した経験は、良い思い出となると共に、大学生や大人のスタッフの方々との素晴らしい出会いにもなり、地元奈良の大きなイベントを支えるスタッフやボランティアの大切さを実感したことと思います。
来年の燈花会は、20周年を迎えるという事もあり、もっと多くの生徒達や教員に参加してもらえるようにしたいと思います。
本校生徒会執行委員(生徒会)を中心に奈良のイベントを支えるため、天平祭や奈良マラソンなどにボランティアとして参加します。
写真は、引率の各先生方と写真部生徒・顧問が撮影したものです。
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