奈良育英高等学校のお知らせをご案内します。
11月13日(水)
高校1・2年生を対象に、外務省の篠原先生をお迎えし、外務省のお仕事についてご講演いただきました。
お話は次の4つのテーマに分けて進められました。
外務省の仕事に対して少し堅いイメージを持っていた生徒たちに向けて、篠原先生は身近な「魚」を例に挙げ、漁業に関連する話をもとにお話しくださいました。
また、「IUU漁業」といった馴染みのない言葉もわかりやすく解説してくださり、外務省が私たちの日常生活にさまざまな形で関わっていることを知ることができました。
さらに、総理大臣の外国訪問の準備や、同行も外務省の大切な役割であることを知り、生徒たちは驚いていました。
私たちが修学旅行で利用する「タビレジ」も、外務省のおかげで使えるものであり、海外へ安心して旅行できるよう支えられていることを学びました。
最後には、大谷翔平選手やスティーブ・ジョブズの名言を用いながら「挑戦することの大切さ」についても語ってくださいました。
講演後の少人数での座談会では、篠原先生の趣味や、外務省で働くために必要な言語スキル、勤務経験のある中国での生活やその印象の変化についてもお話を伺いました。
教科書には載っていない世界の問題や、辛かった経験談など、先生の貴重なお話を聞くことができました。
一見難しそうな話題も私たちにとって身近な例で説明していただいたおかげで、大変わかりやすく、有意義な時間を過ごすことができました。
この講演で感じたことを、将来を考えるうえで役立てていこうと思います。
本日は貴重なお話を誠にありがとうございました。
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