奈良育英中学校・高等学校

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2016年度留学通信⑨ HR担任による現地校レポート1【国際理解Gコース1年Project】

  • 2017/02/21 高校
2017年2月21日(火)   「便りの無いのは良い知らせ」ということなのでしょうか。留学当初、語学学校通学の頃は、連日、様々な報告が入っていたのですが、現地校入りしてからは、しばらく音沙汰無しの状態でした。 今週から、HR担任が、抜き打ち留学生活チェックに各校を回っています。ホヤホヤの現地レポートが届きましたので、ご報告いたします。                            Mt Roskill Grammar school 英語の授業について、文法などは簡単だけれども、現地の生徒と混じって行う英語の授業は難しいとのこと。音楽の授業や日本語の授業も取っていて、全体的に楽しく生活は出来ている様子が伺えます。 ニュージーランドのハグなどの挨拶の仕方に戸惑いもありながら、同じ留学生のベトナム人や、その友達と毎日、話をする時間があり、友人も出来ている様子です。 留学も残り一ヶ月となり、これからもっと英語を喋るように頑張ると言っています。これから始まるクラブ活動ではバンドのクラブに入ろうとしており、今後の留学生活も是非有意義に過ごしてもらいたいです。 語学学校の授業が楽しかったようで、二週間の語学学校では学びが多かったと言っていました。   Onehunga high school 全体的に楽しんでいる様子で、初めはバディがつくとのことだったけれども自力で分からないこともわかろうと努力をしている様子でした。留学のお世話をしてくれるチェン先生も優しくて、授業も楽しく受けています。放課後はテニスを学内でして、交流を広げています。 残りの留学生活では、オートモービルの授業のテストに必ず合格することを目標に毎日を過ごしていきたいと言っていました。先輩の日本人留学生が色々と教えてくれ、その人のように分からないことがある人を助けられるような大きな人間になってもらいたいと思いました。   Papatoetoe high school 留学生活も折り返しを過ぎましたが、今のところ問題なく進行している様子です。ただ少々口下手なところもあり、平凡に毎日を過ごし気味になってきているので、自分から様々なアクションを起こすよう今後に期待しています。とはいえ、ホストファミリーとの関係も良好で、週末には買い物やスイミングに出かけてコミュニケーションを図っているようです。日本語の授業では生の日本語を話し、現地の学生に刺激を与えているようでした。暖かい笑顔が印象的でした。 はじめはバディがついて共に行動していたのですが、バディが学校を少しの間お休みされ、その間も自力で出来ますといい、新しいバディを断る順応性を見せました。 日本に帰ってきたらもっと英語を学ぶと言っていたので、それに加えて自分を表現する能力をつけていってもらいたいと思います。  

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