2016年12月27日(火)
オープニングセレモニー(ドローンを会場に飛ばして撮影されたものをスクリーンに投影しています)
会場校であるSt.PaulのLi校長先生のスピーチ
日本福祉大学の影戸教授のスピーチ
生徒代表スピーチ
プレゼンテーション会場にて
生徒たちは今朝も7:30から朝練をして、本番に臨みました。
Pop cultureとして、映画や音楽、さらにキティちゃん、ぐでだまなどのお馴染みのキャラクターを使いながら、今や世界共通語になりつつある? "KAWAII(かわいい)" という言葉も取り上げ、Pop cultureのもつ「多様な人々をつなぐ力」について、プレゼンテーションをしました。
ちなみにキティちゃんのリボンには、unity という意味が込められており、UNISEFが初めてコラボしたキャラクターだそうです。
Hello Kitty has been given the special title of "UNISEF Special Friend of Children".
コンクルージョン(結論) ⇒ 動画(4分45秒くらいから)
Q&A
今回の大会では、プレゼンテーションが終わった後に、プレゼンターから質問が出され、リモコンで早押しした団体に解答権が与えられ、正解すると賞品がもらえることになりました。(あらかじめ団体毎にリモコンが4つ配布されていました。ドローンといいリモコンといい、様々な趣向が凝らされています。)
生徒たちのプレゼンが終わったところでランチタイムです。とてもリラックスしています。
午後からも引き続いて他校のプレゼンテーションがありました。POP CULTUREの題材として、日本のアニメやキャラクター、音楽などが多く使われており、日本の文化の浸透度の高さを改めて感じました。
全てのプレゼンテーション終了後、16:00からクロージングセレモニーが始まりました。
St.PaulのLi校長先生のスピーチ
(お伺いしたところによりますと、Li校長先生は今年度で定年退職されるとのことでした。最後の年に素晴らしい大会をプロデュースできたと、とても感慨深くお話されていました。夏には本校にもお見えいただきましたが、いつも微笑みを絶やさない慈悲深いお人柄の方です。)
審査員の先生方からは、出場校すべてについて、内容とパフォーマンス、協力体制については評価していただいたようですが、聞き手のマナーについては厳しい指摘がありました。聞き手が一生懸命に聞いて応援し盛り上げることにより、プレゼンテーションももっとよくなる。プレゼンテーションはプレゼンターと聞き手の協働作業である。Listening Atitude(聞く態度)についての課題を投げかけられました。⇒動画
そして表彰の時がやってきました。
奈良育英とSt.Paulの協働プレゼンテーションは。。。
Best Creativity Award(ベストクリエイティブ賞)
ディナータイム
18:30からはフェアウェルパーティーが繰り広げられています。奈良育英の生徒たちも、20:30頃、ダンスパフォーマンスを披露します。 ⇒ 動画
あっという間の台湾での滞在期間でした。様々な人々との出会いを通じ、また一つ、生徒たちも成長したようです。
そしてたくさんの思い出を胸に、明日、帰国します。