NEWS / お知らせ

　8月5日・6日、国際理解Gコースの2年生がWorld Youth Meeting 2021にオンラインで参加しました。これは、海外の学校とチームを組み、SDGｓを中心に世界の諸問題とその解決策について英語でプレゼンテーションを行い世界に発信するものです。今年は、台湾、韓国、カンボジアなどアジアの約10カ国から57校（内、日本は18校）の大学・高校の参加がありました。Ｇコースの生徒は2チームに分かれ、台湾の三民高級家事商業職業学校と私立明誠高級中学校の高校生とそれぞれチームを組みました。

１日目、三民とのチームは、‟Save the Water,  Save the World” (節水で世界を救おう) 、明誠とのチームは‟What is impulsive buying and how to avoid it?”（衝動買いをいかに失くすか）というテーマで発表しました。発表を通して、自分たちの生活を見直し、水の大切さについて再認識することや、“若者の衝動買い”を分析し“賢い消費者”になるためにできることを考えました。　

2日目のDiscussion Sessionでは、“Early age education ”(早期教育)の是非について、自分たちが作成した動画を使い、ホストとしてDiscussionの進行も行いました。参加者への発問の仕方や意見のまとめ方など、実践を通して多くの学びがありました。

この大会や、準備のための数週間に渡る相手校との交流を通して、英語力やコミュニケーション力、ICT活用力はもちろん、発想力・創造力・他者を尊重することの大切さを体感できました。