中学1年 高校1年 総合探究講演会
【目的】
様々な社会問題との関わりを見出し、自身の使命やキャリアについて深く考えながら、探究活動に取り組む意欲的な姿勢を養う
10月4日(水)
佛教大学副学長 教育学部の原清治先生をお招きし、「なぜ今、社会や大学がSDGsの達成に向けて取り組んでいるのか」という内容でご講演をいただきました。
原先生は、長らく若者の就労問題やキャリア教育について研究され、昨今の教育改革に尽力されています。
学校教育になぜ探究学習が必要なのか。
探究の本質的な心得・姿勢について熱意をもってお話くださいました。
先生の立ち居振る舞いに魅了され、生徒はどんどん引き込まれていきました。
高校生の「将来の夢について語る」場面を交え、あたたかで鋭い応答が展開されました。
「勇気をもって発表してくれた人、聴衆はその人を孤立させてはいけない。そのためにも話を聴く姿勢と必ず複数の質問を重ねることが探究を進める鍵になる」
探究活動の根幹を、しかとご教授いただきました。
また、同大学入学部の山中利久様から、大学に進学することの意義やキャリア教育の視点についてお話をいただきました。
自分の好きなことがどのように学問に結びつくのか、生徒はイメージができたことでしょう。
一人ひとりの生き方について考える機会となりました。
今後の探究活動にも活かしていきたいです。
原先生ならびに山中様、貴重なお時間を賜り、誠にありがとうございました。