中1・高1総合探究講演会
2024年10月3日(木)
本校の中学1年生と高校1年生を対象に総合探究の講演会を実施しました。
昨年に引き続き佛教大学副学長の原清治教授をお招きし、中学校・高等学校で探究学習を深める意味や、なぜ社会が探究学習やSDGsの達成を求めているかについてお話を頂きました。
「自分にとって、オンラインの授業と登校して受ける授業のどちらが良いか?」を例に、生徒の意見や考えを拾いながら進めて頂きました。
講演会を通して、生徒は自分の意見を持つことや、仮説を立ててそれを証明することの大切さを学ぶことができました。
また、「クラブ活動を引退まで続けることの大切さ」に触れつつ、「途中でクラブ活動を退部した生徒はだめなのか? きっと何らかの事情があったのではないか?」との発問を通して、他者の立場になり逆の視点から物事を考えることの大切さも教わりました。
生徒からは、以下のような感想が見られました。
・物事をいろいろな角度から考えられる人間になりたいと思いました。
・自分から主体的に行動することが大切だと知りました。これからの探究活動に活かしていこうと思いました。
・今の社会を生きていくには学業だけでなく、周りに気を配ることや自分なりの意見をしっかり発言するなど、人間性の部分が大切になるということがわかりました。
講演を通して、探究活動の意義や伸ばしたい自身の力を見出した生徒が多くいます。
原教授の講演会をもとに、今後の探究活動の指導に努めて参ります。
ご講演頂きました佛教大学副学長の原清治教授、誠にありがとうございました。