NEWS / お知らせ

中学校学習指導要領「技術・家庭科」の家庭分野において、次のように定められています。

そこで本校では、幼児と触れ合う実践交流として校内での「サツマイモ掘り体験」を実施しました。
本校の中学2年生は、総合探究の授業で里山について学習しており、田植えや収穫を体験しています。
その中で、現地の職員の方からサツマイモの植え付けや収穫についても教わっています。

その経験を技術分野における「生物育成の技術」の授業で、サツマイモの栽培を通して実践しています。

5月末に、本校の技術・家庭科が管理している畑に、生徒自らが苗の植え付けから行っています。

11月2日
本学園の同じ敷地内にある認定こども園　奈良育英幼稚園に通園する2歳児が畑に来てくれました。
中学2年生の生徒たちが、サツマイモを掘りやすくするための準備をしてから、幼児たちと一緒にサツマイモ掘りを行いました。

続いて11月4日
今度は1歳児が先生方と一緒に来て、先日と同様にサツマイモ掘りを行いました。
写真の通り、本校の中学生は幼児に対して、笑顔で優しく接することができます。

少子化の時代において「家族・家庭生活」の学習を座学で行うだけではなく、「幼児との触れ合う活動」を行ったことで、より良い学びにつながったと思います。
参加してくれた園児の皆さん、先生方ありがとうございました。今後、この畑を発展させて、より良い学びの場となるように活用していきたいと思います。