NEWS / お知らせ

本校では、命の教育を具現化すべくESDに取り組んでいます。
１年生では「ごみ問題」をテーマに、私たちの生活の豊かさを守りつつごみを減らすためにはどのような方法があるかを考えます。

本年は、最近話題のプラスチックごみの問題を焦点としました。

海洋プラスチックごみが発生する理由は、工業生産で廃棄されたものや海辺で遊んだ人が捨てたもの等です。
その中でも道路上にあるプラスチックごみが下水や河川に流れ込み、適切に処理されず海に流出していることに着目しました。そこで学校付近にはどれくらいのごみが落ちているのかを調査すべく、佐保川付近のごみ拾いを行いました。

生徒たちは「ちゃんとみたら意外とプラスチックごみが多い」「ペットボトルがけっこう捨ててあるなぁ」と発言するなど、身のまわりにある事実に気づいていました。

次回は、プラスチックごみが増えた背景について分析したり、私たちの暮らしが昔と比べてどのように変化してきたのかを学んだり、ゴミを減らすために私たちにできることを考えます。