奈良育英中学校のお知らせをご案内します。
2017年9月9日(土)
中学校において実施した土曜プログラムの結果報告です。選抜クラス全学年が混合チームをつくり,2種類のペーパークラフト・チャレンジプログラムの対抗戦を行いました。
※土曜プログラムとは・・・
主に中学選抜コースにおいて、休業日である第2・4土曜日に実施される学習プログラムのことです。1週間の振り返り授業や、キャリア教育、校外での活動など、普段の授業ではできない取り組みを企画して実施しています。
内容・テーマ
◇ タワーチャレンジ:制限時間内にチームで紙を高く積み上げよう。
紙を使ってタワーを作ります。決められた枚数の紙を使って,どんどん高くしよう!!
◇ フライングチャレンジ:制限時間内にチームで紙を遠くまで飛ばそう。
1枚の紙を自由に折って,できるだけ遠くに飛ばそう!!
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ペーパータワーチャレンジ |
フライングチャレンジ |
最優秀 1位 |
188cm 10班 |
2395cm 10班 |
2位 |
161cm 4班 |
1981cm 6班 |
3位 |
150cm 3班・8班 |
1742cm 7班 |
おめでとう!
大学生などが実験しても,平均で160cmです。超えましたね!すごい!
下の写真は,優勝チームの10班のメンバーです。おめでとう。
各班,様々な工夫が見られましたね。よく頑張りましたね。
生徒感想
*みんなと仲良くなれたことがうれしかった。
*なかなか思い通りいかず、試行錯誤した。
*タワーよりフライングチャレンジの方が思ったより難しかった。
*紙飛行機よりボール型にしたほうが飛ぶことが分かった。いろいろ考えられよかった。
*最高記録を出すために考えたりすることと、完成したときの達成感も感じられて楽しかった。
*タワーでは立ててもすぐ倒れるし、とても腹が立った。
*どうやったら上手く立てられるか、と考えることが出来る良い機会だと思った。
担当の先生より
From 河村先生
みなさん、一生懸命やってくれて、本当にうれしいです。ペーパータワービルディングチャレンジにしても、フライングチャレンジにしても、シンプル・イズ・ベスト! 単純であればあるほど、強いですね。学校内の限られたスペースでは、紙飛行機よりも、丸めたボールのほうがよく飛びましたね。サイエンスの世界は、非常に単純かつ美しい世界です。今後は、「どうすれば科学的に強い構造になるか」、「組み合わせ方」や、「道具の有無」も考えて行きましょう。
From 原條先生
とても盛り上がって、良い体験になりましたね!!今回の『ペーパータワービルディングチャレンジ』、『フライングチャレンジ』ともにいくつかの班が最終的には似た構造のものにたどり着いていましたね。このように、多くの人が「1番良い」と考え、みんながマネをしたことがだんだんと「当たり前」になることはよくあります。これを機に「当たり前」であることに目を向け「なぜそれが当たり前なの?」「なぜみんなそれを選んだの?」と考えると、面白い発見にたくさん出会えるでしょう!!
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