NEWS / お知らせ

2021年11月17日、グローカル研究成果発表会が行われました。

本校は、2019年度より文部科学省地域協働事業グローカル型の推進校に指定され、

今年度は教育研究開発の委託期間の３年間の最終年度となります。

はじめは、各学年・コースで行われている生徒の探究活動の発表でした。

ポスターセッションやプレゼンテーションの形式で

生徒たちは自身の探究の成果を来校された方々に熱心に伝えていました。

つぎは、研究授業が行われました。

本校のグローカルでは、探究のテーマを軸に概念理解を目標にし、

ペーパーテストでは図ることが難しい思考力や主体性をどのように評価することができるか、

その手法を研究開発してきました。

化学基礎の研究授業の様子です。

化学反応によって飛ばすペットボトルロケットをより高く飛ばすことを目標に

思考力と主体性を伸ばす授業を展開しました。

家庭基礎の研究授業の様子です。

探究のテーマ「お弁当から世界を変えることができるのか」を軸に、

年末に行う育西弁当総選挙に出品するお弁当づくりをしてきました。

探究の問い「個人の課題と世界の中で起こっている課題とはどのような関りがあるのか」や

「世界で起こっている問題を解決する責任が個人にあるのか」を基に考えた

チームのお弁当をプレゼンする手法について探究することで、

表現力や発信力を伸ばす授業を展開しました。

さいごは、研究協議会とコンソーシアム会議が行われました。

生徒の探究活動の発表や、研究授業へのアドバイスやご感想をいただきました。

残り半期となった研究開発に活かし、

さらに良い教育を創り上げていきたいと思います。