育英西中学校高等学校が行うプロジェクトをご案内します。
3月13日(水)に、中学2年生のコミュニティプロジェクト中間発表と中学1年生のSA発表が行われました。中学校全学年が参加する大事な伝統行事です。
今年も多くの保護者の方に来ていただきました。生徒たちが一生懸命発表している姿を見て、日々の成長を感じていただけたのではないでしょうか。また、後輩の勇姿を見るために今年の春に卒業したIB一期生のみなさんも来てくれました。
この発表会では、中学1・2年生がシナジータイムの授業で取り組んだAction(行動)について発表をします。
1年生は「SA(Service as Action)=だれかのために自分たちができることをする」について、各グループが実際に取り組んできたことをふりかえり、発表しました。生徒たちはこれらの奉仕活動を通じて、ATL スキルを養い、IBが目指す10の学習者像に近づいていきます。
2年生は、この秋から取り組んできた「コミュニティプロジェクト 」の中間発表を行いました。「コミュニティプロジェクト」とは、「誰かのために何かをする」ことを目的とし、自分たちのコミュニティにおけるニーズを調査して、自分たちができることを探究し、解決するための計画を立て、実行していく取り組みです。経験者である3年生たちからアドバイスをもらいながら中間発表に向けて準備をしてきました。
生徒会による動画で開会式、発表会のスタートです!
まずは、2年生がコミュニティプロジェクトの中間発表を行いました。
この発表では、活動テーマを選んだきっかけや、ニーズ調査をする団体に訪問をするための計画や、その調査結果について発表しています。身振り手振りを交えながら、それぞれ個性豊かな発表を行うことができました!
他学年の生徒たちは真剣に発表を聞き、それぞれ積極的に質問していました。
3年生はコミュニティプロジェクトで学んだ経験を通して、後輩たちにアドバイスを伝える様子も見られました。
続いて1年生の登場です。グラウンドの草抜きやチューリップの植え替え、坂道の清掃など校内で行ったSAについてのふりかえりを発表しました。先輩たちの前で初めて発表するため、緊張を隠せない様子でしたが、最後まで原稿を見ずに堂々と発表をすることができました!
閉会の挨拶では卒業生(IB一期生)から後輩たちに向けてのアドバイスや激励のメッセージをいただきました。
生徒たちはこの発表会で得たことを、今後の活動に生かしてくれると思います。また、周りと協力して活動することの大切さを改めて感じることができた機会となりました。
これからの彼女たちの活躍・成長がとても楽しみです!
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