主体的に「人のため」の食事を考える
今、学校の授業では高い学力の習得だけでなく思考力や人間関係など、社会に出た時に役立つスキルも重視されています。それは5教科のみならず、 さまざまな教科で実施されるべきものと育英西では考えます。本校では、毎年高校1年生時に家庭科調理実習の中で弁当作りを行っていましたが、本校が推進す る「女性学」の一環として食への関心を高め、食育とは何かを考える場として、この取り組みを再定義しました。
この取り組みでは、本校食堂を運営している㈲村井食品にお願いし、選ばれた弁当のレシピをもとに商品化し、販売します。育英西の生徒が主体的に「人のため」の食事を考え、「商品化」される責任を考えます。
第1回お弁当総選挙
これまでの家庭科の授業のなかで数名のチームを作り、女子中学生・高校生期の食事摂取基準に沿って、一食分の弁当を調理実習で作り上げま す。その弁当を写真に撮影、各チーム5分間の弁当プレゼンテーションを行います。「栄養面」、「見た目」、「テーマ性」、「購買意欲」、「価格設定」など の項目で採点し、8チームの弁当が決勝に進みます。
クラス内予選を勝ち抜いた8チームの弁当が本校HPに掲載されます。本校の冬休み期間中にネット投票を受付け投票を呼びかけます。
商品化される弁当はいったいどのチームのものでしょうか!・・・
投票期間:12月22日~1月6日(締め切り日を変更しました)