育西プロジェクト

　9月１９日（木）中学３年生が、朝から「京都先端科学大学」に訪問させていただきました。

　今日の訪問の目的は、理系（工学部）の楽しさを学ぶことと、英語でコミュニケーションをとることです。生徒たちはそのために事前に自己紹介のスライドを作成し、留学生と会話する準備をしていきました。みな最初は緊張していた様子でしたが、自分の好きなことをタブレットを使ってプレゼンテーションするうちに、留学生や大学の先生方と笑顔で会話することができるようになりました！

　生徒たちは２グループに分かれて、「留学生の交流」と「キャップストーン体験」を体験しました。「キャップストーン」とは、国内外の企業が抱えるリアルなビジネス課題に取り組み、実践力を鍛える京都先端科学大学の特徴あるプログラムの一つです。生徒たちは、それぞれ自分の興味のある分野の研究室に参加させてもらうことができました。Chat GPTやドローン操縦、EV車の走行距離を伸ばす実験など、私たちの身の回りにある最新の技術の一端に触れることができました。

　今日一日の校外学習を通して、科学技術をもって社会に貢献するとは何なのかを学ぶことができました。これは皆さんが日ごろ取り組んでいるIBのプログラムの一つである「奉仕についての学び」にもつながります。

　また、一つの学問を深めること、大学で研究することが、世の中の課題解決に向かうということに気付けた貴重な一日になりました！

　皆さん、一日お疲れさまでした。今日一日の大学での学びを、ぜひ、将来の進路選択に活かしてほしいと思いました。

（2024年11月6日更新）

京都先端科学大学さんのHPに掲載いただきました。

https://www.kuas.ac.jp/news/2024/10/6731