育英西中学校・高等学校の日常のワンシーンをご案内します。
研修旅行もあっという間に最終日を迎えました。
朝早い時間でしたが、みんな元気に集合するこができました。
金曜日の夕方から月曜日の朝まで一緒に過ごしたホストファミリーとのお別れです。
「I love you!!」「You're beautiful girls!!」「Study hard!!」などたくさんのメッセージと笑顔を最後のプレゼントとしていただき、それぞれ最後の別れの時間を過ごしていました。
ホームステイの感想
研修旅行委員 2組 林さん
「私は英語が苦手で、最初はホストファミリーとの会話で単語や文法の間違いを心配して戸惑っていました。しかし、時間が経つにつれて不安は薄れ、完璧な文法でなくても、5W1Hを意識して話せば意外と伝わることに気づきました。またお風呂や食事のマナーなど、文化の違いを学ぶこともできました。お風呂の入り方はシャワーが主流だったり、食事はナイフとフォークを使うことが普通で少し特別な気分になったりしました。こうした体験を通して異文化を理解し、尊重することの大切さを学びました。」
研修旅行委員 2組 奥村さん
「ホームステイに行く前はコミュニケーションがとれるか不安でしたが、ホストファミリーのみなさんはとても優しくフレンドリーで充実した3日間を過ごすことができ、とても楽しかったです。また家族とお別れする時に「オーストラリアに残りたい」と思うこができて、日本以外の国への偏見もなくなったし、海外で過ごすことの楽しさを知ることができました。」
ブリスベン空港では少しの自由時間があり、最後に家族や自分へのお土産を楽しそうに選んでいました。
最後の集合時間も全員で守ることができ、中学3年生の成長をみることができました。
帰りの機内の様子を少しお届けします。
機内のゲームをやりこんでいる人もいました。長時間移動ですが、みんな元気そうです。
帰国後の空港
解散式では3組の浜田さんと甲斐さんが最後の挨拶を日本語と英語で行ってくれました。
「今回の研修旅行は楽しかったですか?海外で意思疎通が難しいうえ、慣れない土地でのホームステイもあって大変でしたが、実りのあるものになったと思います。今回の体験は私たちの人生をより良いものにするための糧になると思います。
休みは1日しかありませんが、ゆっくり休んでください。改めて、今回の研修旅行、本当にお疲れ様でした。」
この5日間の研修旅行で一人一人がさまざまなチャレンジを行い、たくさんの「初めて」を経験することができました。
体調を崩す人もいましたが、全員でホームステイをやりとげ、全員で無事帰国できたことは学年として達成感を得られる大きな出来事です。
この研修旅行での経験をこれからたくさんの場面で活かしてくれることと願っています。
事後指導として行われる活動も研修旅行の続編としてお届けできればと思います。
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