育西スケッチ

2024年 中学1年生立命館コース 琵琶湖・宇治体験ものづくり学習を実施しました。

目的は、自然と触れ合い、環境への関心を高めること、身のまわりのことを科学的に捉える姿勢を養うことです。また、 開校式では、注意事項をしっかり聞き、「今日の活動は、目的を意識しながら取り組んでいこう」ということも確認しました。

外来魚調査です。短時間だったこともあり、一匹も釣ることができませんでしたが、魚の陰を見た生徒もいました。琵琶湖の固有種と外来種の魚の数等、実態を学び、どのようにしたら琵琶湖の自然を守ることができるのかを考えました。

外に出て、安全や技術を確認し、早速、カヌーに乗ってヨシ帯観察です。パドルを握ってバランスをとり、うまく漕ぐことができました。

琵琶湖のヨシが、湖の浄化や生き物のすみかにもなるなど、動植物の生態系を保つのに一役かっていることがわかりました。

食事をとって、宇治に移動。お茶と宇治のまち歴史公園にある茶づなで、お茶の種類の学習とお茶の美味しい淹れ方の体験と不要になったお茶っ葉を利用するSDGsの取り組みについて学びました。

今回の自然体験、お茶の不要になった葉っぱを使うリサイクルの話など、これからの学習にも絡めて、進路や将来の職業について考えていきたいと思いました。