育英西中学校・高等学校の日常のワンシーンをご案内します。
本日12月20日(金) 2学期の終業式を行いました。
体育館の改装工事の関係で、2学期始業式と同様にオンラインでの実施となりました。生徒たちは各HR教室で終業式に参加をしました。
まず初めに校長先生によるご講話です。今年の漢字が「金」であったことや、オーストラリアの16歳未満のSNS規制などについて触れ、この1年間の出来事について振り返りをしてくださりました。また、スポーツ心理学者である荒木香織さんの「心を鍛える10箇条」を紹介しながら、目標に向かっていく中でメンタルのケアがいかに重要かをお話しいただきました。生徒たちは「自分を信じる力」や「前向きに取り組む姿勢」の重要性について深く考える機会を得ました。
次に、生徒指導部長の荒木先生より、「冬休みの過ごし方」についての講話がありました。
家族や親戚との時間を大切にすること、特に年配の方との会話から学べることが多いのでぜひその機会を作ってほしいとのことでした。祖父母との交流を通じて、戦争の恐ろしさや平和の尊さを実感した経験も共有していただきました。また、冬休みは楽しい反面、事故やトラブルが起きやすい時期でもあります。最後に「命を大切にし、安全で充実した冬休みを過ごしてほしい」とのメッセージが送られました。
続いてボランティア・スピリット・アワードの表彰を行いました。ボランティア・スピリット・アワードとは「未来を描くチカラ」をテーマに。誰かのために行動する若者を応援する取り組みです。ジブラルタ生命 奈良支社支社長 竹田様御一行がこの表彰のために来校してくださいました。本校からは3チームの受賞です。
次に本校の食堂を運営されている村井食品 会長 村井様から義援金の贈呈がありました。12月7日から10日まで、食堂活性化実行委員会による食堂の売り上げへの貢献及び北陸への支援を目的とした「北陸応援物産展」が開催されました。この物産展での村井食品様の売り上げ分を贈呈していただき、義援金に追加、寄付をする運びとなりました。
続きまして、新生徒会の紹介、所信表明です。新たに組閣したこのメンバーで生徒会を担っていく、そんな決意がこもった挨拶をしてくれました。これからの彼女たちの頑張りに期待しています。
そして、ブルーリボン賞の授与式を行いました。旧生徒会役員に学校行事の企画・運営などに尽力し、1年間の任期を無事に終えたことを称えて送られる賞です。この1年間本当によく頑張ってくれました。
最後に表彰伝達です。2学期間に多くの生徒が部活動や課外活動にて立派な成績を残してくれました。奈良県予選1位や全国大会に出場が決定した生徒もいるなど、これからの活躍が楽しみですね!
本日をもちまして、2学期を無事に終えることができました。これもひとえに、生徒の皆さんの日々の努力と、保護者の皆様をはじめとする多くの方々のご支援のおかげです。心より感謝申し上げます。
年末年始は、ご家族や大切な方々とともに充実した時間をお過ごしください。そして、新年を元気に迎え、また皆さんとともに新たな目標に向かって歩んでいけることを楽しみにしております。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。良いお年をお迎えください。
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