育西スケッチ

12月22日にコミュニティープロジェクト最終発表会を行いました。

コミュニティープロジェクトとは、生徒自らの興味・関心に基づき、地域や社会に目を向け、課題解決のために活動することです。

生徒たちは中学2年生の秋から約1年間、各グループで決定した課題解決に向け、活動をしました。

この日は中学３年生の生徒たちが、活動してきた成果をスライドにまとめ、中学1・2年生の後輩たちや保護者の方々、そしてお世話になった団体様に向け、発表を行いました。

今年度はジブラルタ生命主催の『ボランティア・スピリットアワード』に本校から5チームが応募し、２班「可能性の広がる未来に向けて smile charge」、3班「聴きたい!聴かせたい!あなたのミュージック」、13班「伝統工芸を日常の中に」の計3チームがコミュニティ賞を受賞しております。

そしてその頂いた賞金を各グループの活動資金として様々な用途で活用することで、生徒たちはグループの活動の幅をさらに広げることが出来ました。

今日の発表会では、生徒たちから1年間の取り組みが賞の受賞という形で評価されたことをお伝えし、また学年全体の1人1人が自分の役割を全うし、協力しながら活動することができたということを、多くの方々に知っていただく機会になりました。

この経験を、今後の学校生活や課外活動など様々な場面で活用していってもらいたいと思います。