育英西中学校・高等学校

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育英西中学校・高等学校の日常のワンシーンをご案内します。

長崎・熊本研修旅行(中3)4日目 2022/11/10

 

最終日の朝もみんな元気よく集まりました。少し疲れを感じている様子ですが、今日は準備をしてきた平和への誓いをしに、平和記念公園に向かうため、HR委員中心に意識が高まっていました。

朝食の様子です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

平和公園で平和への誓いの言葉を述べました。

平和への誓い

 私たち育英西中学校三年生は、過去の日本の戦争や、今の世界の問題に目を向け、世界が平和になることを願って、奈良からこの長崎を訪れました。

 今から77年前の1945年8月9日11時2分、この長崎の地に原子爆弾が落とされました。原爆投下直後の死者は約7万4000人。その後も白血病や心筋梗塞など、被爆の後遺症でたくさんの人が亡くなりました。

戦争は人の命を奪っていくだけではなく、それ以上に、亡くなった方の家族や友達、周りの多くの人の心に大きな悲しみの傷を残します。

 世界に目を向けると、今でも隣国の北朝鮮が日本海にミサイルの発射実験を行ったり、ロシアがウクライナへの軍事しんこうを続けていたり、まだまだ世界の戦争はおさまることを知りません。

 世界の平和はいつ訪れるのでしょうか。
 私たち一人一人の意識が変われば、少しずつ世界は平和に近づくのではないでしょうか。

その一人一人が持つべき心を、私達の学校の「育英誓願」の中から、見つけて見ようと思います。


育英誓願

私達は常に心を誠にし
完全の道を篤く信じ
世界四聖の心を幕い
問学修行に精を尽くし
家を敬愛し国を敬愛し凡ての隣を敬愛して
万事に完全を期せんことを誓願いたします

 

 この育英誓願の「家を敬愛し国を敬愛し凡ての隣を敬愛して」にある通り、自己中心的にならず、常に周りを敬愛し、相手を考えることが「平和」につながります。

 日本は過去に戦争をしました。その過去があるからこそ今の平和があります。そして、日本が世界で唯一の被爆国であることは、世界が戦争に向ける目を変えるきっかけになるはずです。過去の過ちを二度と繰り返さないためにも、私たちはこのことを忘れず、伝え続けなければなりません。

 過去はどうしても変えられません。しかし、私達が自分自身の行動や発言に気を配り、平和に目を向けることで未来を変えることができます。

 これからも戦争の恐ろしさや被爆者の気持ちを忘れず、この平和を維持していくことを誓い、ここに宣言いたします。

令和4年11月10日
育英西中学校3年生一同

 

 

祈念撮影をしました!

1組

 

2組

 

3組

 

平和公園をガイドさんに案内してもらいました。

 

 

 

原爆資料館の見学です。(特別展示場での様子)

 

 

 

 

昼ごはんはANAクラウンプラザホテルで長崎名物「トルコライス」をいただきました。

 

 

 

 

ここからバスで博多駅に向かい、新幹線で京都駅まで戻ります。

解散式には北谷校長先生がお出迎えに駆けつけていただきました。

教頭先生や学年の先生たち全員からお褒めのお言葉もいただきました。明日からの活躍を期待しています。

 

 

 

 


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